ことばと文化、いっしょに遊びましょう!!

言語文化の会は、ことばと文化に関する情報を提供します。そのなかで、ことばや文化と楽しく遊んでください。

Archive [2016年09月 ] 記事一覧

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松井須磨子の演じた劇 Kindle版

「私はただ私として生きていきたいと思うのです」: 松井須磨子の演じた劇 Kindle版 松井須磨子の演じた劇 Kindle版  私は少し前に『生涯女優 栗原小巻』を発表しました。そのなかで、栗原小巻が女優松井須磨子を演じていることを知りました。その本を書く際に少しばかり須磨子について調べ驚かされたことがあります。それは、大正初期の時代に栗原小巻と同じくらい多くの女性を須磨子が演じているということです。その時代にもか...

英語教育について考える(27) 英語と日本語は語族が異なる。

 between は二つの物や人に用い、among は三つ以上に用いると中学生のときに勉強した。しかし、betweenのなかに two が隠れていることを先生は教えてくれなかった。この twi- は英語本来のゲルマン系の接頭辞であるが、ラテン語では bi- となり、ギリシャ語ではdi- となる。bi-については多少述べたので、ここではdi- の例を示したい。dialogue は「対話」のことだ。dilemma は「二つの提案」から「板ばさみ」となった。また、「二つの」...

英語教育について考える(26)あなたは英語で話す話題をもっていますか?

 今日も少し前の話をします。  ロンドンでドイツから来た若者と話す機会を得た。彼はサム(私のこと)もイギリスにいる間に靴を買えというのである。紳士靴ではなく、若者向けの靴を買って日本へ持って行けという。ドックマルテンの靴だ。もともと作業靴だったので不細工なほど頑丈な感じである。安いものでも40ポンドはするが、少女が好むブーツ式のものだと70ポンドの値がつく。リーボックだったら私も知っているが、ドックマ...

英語教育について考える(25) VOAについて

今日は少し古い話からはじめます。  当時でも中学校の英語の先生は、教室に大きなテープレコーダーを持ち込み、英米人が吹き込んだ教科書のテープを聞かせてくれた。英語の学習は、戦後生まれの私たちにとって夢の世界だった。英語の勉強を進めると、もっと多くの英語を聞きたいとか英語を話したいと思う。そんな気持ちは今の若い人たちも同じだろう。しかし、当時は、機械を通して英語を聞くこともままならぬ状況だった。テー...

英語教育について考える(24) 受験英語のなかで悪戦苦闘

 私が勤めていた地域のエリート校では、英語教師は3~4人がグループになって、ある学年を1年から3年まで指導するという方式になっていますた。35歳くらいになったとき、ある学年を中心になって指導することをまかされました。そこでいろいろな取り組みをしました。これはいわゆつ受験英語教育に逆行することも多々含まれますので、それらについて短く書きます。1.周辺の受験校では、小テストなどを毎日やる方式がとられていまし...

 私がもっとも多く観た劇は「セールスマンの死」です。滝沢修が名古屋の公会堂でやったのを何十年も前に観ました。また、名古屋の小劇場が開館してまもないころ、名古屋で活躍する俳優の舟木淳がやったのも観ました。また、ロンドンでも見ました。今回は文学座の公演で、たかお鷹が主演です。 私が観たなかで、今回のものが一番よかったと思います。これはひとえに、たかお鷹の演技力です。私の頭のなかには、日本でセールスマン...

英語教育について考える(23) 受験のための英語教育

 これは英語に限らないことですが、受験教育で私が一番悲しいと思うことは、人と人とがばらばらにされることです。受験のための勉強は一般的に個々人の問題です。生徒以上に、教師がそう思っています。受験を中心とした授業では、生徒はばらばらにされます。隣の子はライバルです。敵です。 しかし、実際の受験校においてはもっとすさまじい現実があります。それは、教師自身がばらばらの存在なのです。受験によって、教師間のつ...

英語教育について考える(22) ABC of Japan

 前回お約束しましたように、自己表現の例を示します。ABC of Young JapaneseA is for alcohol. A Japanese young man often drinks alcohol. Especially college students often drink at several events. It is said that little alcohol is good for the body, but it is very dangerous to drink too much alcohol. Occasionally drinking too much alcohol may brink about death. Masashi A is for animation.Japan’s anima...

英語教育について考える(21) 自己表現 (controlled composition)

 前にも述べましたように、英検2級以上の生徒で大学を目指そうとする子供なら、いわゆる和文英訳も意味があるかもしれませんし、本人たちも受験のためには、そのようなものを望むかもしれません。 その程度までいかない生徒に、受験向けの和文英訳は無理ですし、ますますやる気をなくすだけです。そこでずっと考えてきたことは「自己表現」です。こういうと、自由に英語を書かせればよいと誤解する方がみえるかもしれません。こ...

英語教育について考える(20) 英語学習のための最後の秘密機器

 これまでいろいろな発言をしながら、不謹慎だと思われる方もみえると思いますが、私はもう10年ほど前から英語教師がなくなればよいと考えています。英語教師の不必要な世界が来ることを切望してやみません。 10年ほど前に考えていたことは、自動翻訳のソフトができて、(当時であれば)それを携帯電話にいれ、常にそれを持ち歩き、簡単な会話なら、それで十分だという時代が来てほしいと考えていました。これができるようになれ...
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